以前に「林修の今でしょ講座」という番組で玉ねぎの特集がされてました。
私たちもとても為になる話だったのでここでおさらいをしたいと思います。
- 「血管に良い栄養成分がより含まれている玉ねぎはどっち?」
A.皮が白っぽい玉ねぎ
B.皮が褐色の玉ねぎ
答え
B皮が褐色の玉ねぎ
色が濃い方がケルセチンが多い
ケルセチンとは?
リンゴ・茶・タマネギなどに含まれる黄色色素で、フラボノイドの一種。染料・酸化防止剤のほか、動脈硬化や高血圧などの予防に効果があるとされ、健康食品に用いられる
- 「玉ねぎと一緒にとることでケルセチンを効率よくとれる調味料は?」
- 醬油
- 塩
- 味噌
- ごま油
答え
ごま油
ケルセチンは脂溶性なのでごま油で吸収性がアップします。
- 「血管に良い成分を最大限に引き出す玉ねぎの切り方は?」
答え
繊維に対して垂直に切る
垂直に切ることで含硫アミノ酸と酵母が合体してアリシン様物質ができる
- 「血流改善効果をアップさせるために玉ねぎを切った後どうする?」
A.水にさらす
B.常温で置いておく
答え
B.常温で置いておく
玉ねぎを水でさらすと玉ねぎの栄養が流れ出てしまいます。
サラダなど生で食べる場合、玉ねぎを水にさらすとビタミンB1が流出してしまいます。
2時間ぐらい常温で放置すると辛みは少なく十分生で食べられます。
特に新たまはそのままでも十分甘く食べられます。
- 「ハンバーグを作る時、血流改善の効果をより得るには玉ねぎをどのタイミングで混ぜる?」
A.炒めず肉に混ぜる
B.先に炒めて肉に混ぜる
答え
B.先に炒めて肉に混ぜる
先に炒めることで血流改善に良い物質(硫化プロペニル)にすばやく変化させる
まとめ
血流に良い玉ねぎのすごいパワー
- ケルセチンは血管が硬くなるのを防ぎ油と取ると吸収率が上がる
- アリシン様物質を増やすためには玉ねぎを繊維に対して垂直にきる!
- 切った玉ねぎは常温で2時間程度放置。水にさらすのはNG
- 熱を加えると血流改善に良い物質に素早く変化する
いかがだったでしょうか?
一言に玉ねぎは血流改善に良いとされてますが調理の仕方によって身体にもたらす栄養分が違います。
正しく食べて最大限の栄養を玉ねぎから吸収してください。
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